ストーリーにおいてプラスポイントになりやすい3つの要素

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ストーリーにおいてプラスポイントになりやすい3つの要素

この記事はプロのラノベ作家が監修しています。


Q.ストーリーの面白さの本質とは?

おそらくストーリーの面白さの本質とは「主人公の行動によって、主人公を取り巻く環境や周囲の人間関係がプラスの方向に変化していくこと」であり、「その変化が大きく」かつ「納得感がある」と、おもしろいと感じられやすいと考えていますが、いかがでしょうか?

1番大きい例では、敵だったキャラが味方になるなど。


変化のプラスの振れ幅が大きい。ただしこれは味方になる敵キャラの感情変化に納得感が無いと、読者に受け入れらにくく、その変化は自然に見えるように丁寧に行う必要があると考えています。

A.「主人公の行動によって人間関係がプラスの方向に変化していく事」は、作品作りにおいてマイナス点になることはほとんどありません。ほぼプラスポイントになることが多いです。

基本的にはライトノベルでは(特にweb小説ではよりいっそう)主人公が最強であり周りから認められることは重要な要素なので、主人公の行動によってまわりの人間関係がプラスの方向に変化していく事は、主人公が最強であることのなによりの証明になります。


もともと敵だった存在が、主人公の強さを認めて味方になるというのもこのパターンです。


敵キャラとの関係性も含めてまとめると、以下のようなことが言えます。


●創作においてプラスポイントになりやすい要素
・主人公の行動によって人間関係がプラスの方向に変化していく事


・それによって主人公がまわりから感謝されること


・主人公の叱責によって、(特に敵が)自らの行動を反省し、改心すること


●創作においてマイナスポイントになりやすい要素
・主人公の行動によって人間関係がマイナスの方向に変化していく事
(敵の行動によって、主人公まわりの人間関係がマイナスになることはOK。ただしこの場合、主人公の力によってまたすぐプラスにもっていけないと主人公=弱く見えてしまう事がある)


・主人公の敵だったキャラが、きっかけや理由が全く分からないのに気づいたら主人公の味方になっていること


2025年4月30日に作成した記事


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