ロッドの継ぎ方法 その❸

テキスト

ロッドの継ぎ方法 その❸

3. 印籠継(いんろうつぎ)

最後は印籠継です。印籠継は#1と2の接合部が同じ太さになっており、繋ぐ場所に芯棒を入れて継ぎます。太さが同じため見た目も綺麗ですし、曲がりも綺麗です。

特徴:

竿の継ぎ目が円錐形(テーパー)で、上下の竿がピッタリ嵌合する。

差し込み部分が滑らかで、継ぎ目がほぼ一体化する。

高級ロッド(トラウト系ロッドなど)で採用。

メリット:

感度:継ぎ目が一体化し、振動伝達が優れる。微細なアタリも逃さない。

アクション:竿全体が1本物のような自然な曲がりを実現。調子が美しい。

美観:継ぎ目が目立たず、デザイン性が高い。

軽量化:補強材が少なく済む場合があり、軽いロッドが可能。

デメリット:

強度:並継や逆並継に比べ、継ぎ目の耐久性が劣る。高負荷でズレや破損のリスク。

価格:精密な加工が必要で、製造コストが高い(高級ロッドに多い)。

メンテナンス:砂や汚れが継ぎ目に入ると嵌合が悪くなり、取り外しが困難に。

実用性:大型魚や過酷な環境(ジギングなど)には不向き。

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