体幹の柔軟性と「軸」意識が鍵!

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体幹の柔軟性と「軸」意識が鍵!

体幹の柔軟性と「軸」意識が鍵!リポーズがもたらすトレーニング効果と日常生活への影響

はじめに:なぜ「体幹の柔軟性」と「軸」が重要なのか?

ウエイトトレーニング、特にパワーリフティングにおいて、重いバーベルを扱うためには強靭な筋力が必要不可欠です。しかし、単に筋肉を大きく強くするだけでは、記録の伸び悩みや怪我のリスクに直面することがあります。筋力と並んで、あるいはそれ以上に重要となるのが、身体の中心である「体幹部の柔軟性」と、身体を効率的に使うための「軸」を意識することです。これらはトレーニングの質を高めるだけでなく、日常生活における身体の動きにも大きな影響を与えます。
体幹部の柔軟性は、トレーニングにおいて非常に重要です。体幹部の柔軟性が衰えることは、身体のバランスの崩れにつながる可能性があります。また、重いバーベルを扱う際には、体幹部を緊張させたり固めたりするのではなく、柔らかく使うことが大切です。
例えば、スクワットで「胸を張って!」「背中を締めて!」といったアドバイス通りに体幹部を緊張させすぎてしまうと、骨格で重さを受け止めることが難しくなることがあります。身体がくの字になってしまう人の多くは、体幹部を緊張させすぎたり固めすぎたりしている場合が多いのです。肩やみぞおち、股関節などを柔らかく使う意識でバーベルを担ぐことが推奨されます。体幹部は固めるのではなく、柔らかく使う意識を持つことが重要であり、その「柔らかく使う」という部分の意識は人によって異なってきます。
身体に「軸」を作ることは、トレーニングにおいて非常に重要な要素です。ヒトの身体には、動くときにカギとなる基軸のポイントが存在します。メインとなる基点は、首の付け根、みぞおち、股関節、膝、足底(土踏まず)の5か所です。これらのポイントを駆使して人は様々な動きをします。そして、これらの5つのポイントを垂直線上または直線上にしっかりと揃えることで、身体の中に「軸」が発生し、身体全身のコントロールがスムーズになり連動性が飛躍的に高まるのです。
ただし、動作の最中に5つのポイント全てを揃えるのは難しい場面も多々あります。実際には、3つ以上のポイントを上半身と下半身を連ねて垂直線上、または直線上に揃えることで軸が作られ、あらゆる動作を安定してスムーズに行うことができるようになると考えられています。この軸の作り方にはタイプがあり、それが「4スタンス理論」です。自分自身の身体を正しく使えるようになるということは、他の人の取扱説明書を見ても自分自身には参考にならないように、自身の身体の取扱説明書をより中身の濃いものにしていく作業なのです。
体幹の柔軟性と「軸」の意識を高めるための有効な手段として、「リポーズ」というトレーニングがあります。

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