新潟千直の攻略本
※馬ノスケの千直実績(netkeibaウマい馬券の全成績を参照)
的中率38%
回収率194%
(掛金356,100円/払戻692,100円)
目次
①外枠有利
②基本逃げ先行有利
③ダート適性の重要性
④差し馬有利になる風向き
⑤上級条件ほど重要な〇〇
⑥千直巧者の騎手
⑦千直巧者の血統
順に解説します。
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①外枠有利について
外枠有利になる理由は以下です。
・外ラチ沿いの馬場が良い
・スタートして外に下っていくような形状をしているので、6枠より外の方がスピードに乗りやすい
【過去5年の枠順別成績】
6~8枠:(85-71-83-554/793)
勝率10.7% 連対率19.7% 複勝率30.1%
単78 複91
1~5枠:(30-42-31-994/1097)
勝率2.7% 連対率6.6% 複勝率9.4%
単44 複50
これらの理由が外枠有利の主な理由です。なお、雨による馬場悪化の場合でも外枠有利は基本変わりません。この理由は次に話します。
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②基本逃げ先行有利について
新潟1000m直線競馬は、テンの2F目に10.0秒前後の速いラップが刻まれる傾向です。その影響でテンのダッシュ力が必要で、レース全体で溜めが効きにくい舞台です。
つまり、前半〜中間で脚を溜めて後半差すという、通常のワンターン・ツーターンの競馬とは違います。
その影響で、テンのダッシュ力を活かして先行した馬が、馬場の良い外ラチ沿いを確保して、そのまま押し切ってしまう。こういった傾向が基本的に強いのが千直の特徴です。
【過去10年の脚質別成績】
逃げ先行:(67-65-55-352/539)
勝率12.4% 連対率24.5% 複勝率34.7%
単104 複108
差し追い込み(48-48-59-1196/1351)
勝率3.6% 連対率7.1% 複勝率11.5%
単41 複51
以上のように、外ラチ沿いの先行ポジションを取れるか否かは、千直において非常に重要です。
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③ダート適性の重要性
ダートで求められる適性は主に以下の2点になります。
①パワー(ダッシュ力)
②後半消耗戦に耐える持続力
日本の芝は馬場が速い関係で、後半は速い末脚を発揮しやすい傾向です。ラップを見ても後半にかけて加速ラップが踏まれることが一般的です。
一方ダートでは、芝並みの速い上がり時計は求められず、後半のラップは減速する消耗戦になります。
では、千直ではどのようなラップが刻まれるでしょうか?
それは「②逃げ先行有利について」で触れたように、前半が速く後半は加速しづらい逃げ先行有利の傾向になります。
つまり千直のラップ構成は、「後半加速する芝」ではなく「前半速く後半耐えるダート」に近いラップになります。
例えば、25年5月の はやぶさ賞では以下で決着しました。
1着が6番人気27.5倍のゼンダンタカ
同着で5番人気12.2倍のヴェナートル
ゼンダンタカは好走実績はダートで1着1回2着1回のみ。
ヴェナートルもダート1着1回のみで、共にダート実績しか持たず芝で凡走していた馬が、穴馬ワンツー決着となりました。
以上のことから、ダート適性は千直適性と近しいと考えています。
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④差し馬有利になる風向き
ここまで千直では、基本的には逃げ先行馬有利という話をしてきましたが、一方で差し馬向きのレースになる場合もあります。
その特殊条件は風速と風向きです。
風速次第ではレース結果に影響を及ぼすとされている「風」ですが、ワンターン・ツーターン競馬における主な風バイアスは以下。
【直線向かい風=先行有利】
直線の加速部で負荷が掛かるので、より加速を付けたい差し馬への負荷が強くなる。ワンターンコースでは、向正面が追い風になるので、前半のポジション争いで風による先行負荷が掛からない。
【直線追い風=差し有利】
直線で加速を後押しするので、より加速が必要になる差し馬にプラスとなる風向き。ワンターンコースでは、向正面向かい風になるので、前半のポジション争いで先行馬に掛かる負荷が強くなる。
以上が基本的な風向きとバイアスの関係性ですが、千直では・・・
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