長野県茅野市のDX担当医として活躍する須田先生をお迎えし、病院の枠を超えた健康問題への取り組みについてお話を伺いました。
出演者：須田 万勢（諏訪中央病院/医師）

茅野市は「デジタル田園健康特区」に指定されており、デジタル技術を活用しながら、地域全体で健康を支える試みが進められています。須田先生は自治体病院の医師として診察を行いながら、市役所でも活動し、病院の外での健康づくりの重要性を訴えています。

また、頭痛ーるとの出会いについても振り返ります。2年前、Googleのフィットビットとの連携をきっかけに、健康データの活用について意見を交わしたことが始まりでした。その中で、須田先生が提唱する「養生（ようじょう）」の考え方に深く共感し、日本の伝統的な健康管理の知恵を見直すことの大切さについて意気投合しました。実は、頭痛ーるの取り組みも「養生」の一環であると先生が語り、その後も議論が続いたのです。

病院に頼るだけでなく、日々の生活の中で健康を守るにはどうすればいいのか？デジタル技術を活用しながら、個人と地域が一体となって健康管理をしていく未来について、ぜひ一緒に考えてみましょう！