-データを読み解くほど強まる

「なんとかしてあげたい」気持ち

「こいけサロン」2025年6月12日開催の第3回症例検討会では、61歳・女性の血液検査データを見ていきました。40歳前後からアトピー性皮膚炎があり、緑内障も患っています。年間を通して乾燥肌で、他にも冷え性や胃もたれ、泌尿器系の違和感を気にされているとのこと。血液データや食事記録に加え、処方されている漢方薬のリストから丁寧に病状を読み解いていきました。加えて症例提供者のM先生がお悩みの患者さんへのコミュニケーションについても小池先生からアドバイスが。

「さっきの部分をもう少し詳しく解説してほしい」「もっと聞きたい」「M先生、患者さんにこう伝えてみたらどうかな」など活発なコメント・意見交換が行われました。今回もぜひ最後までご覧ください。

＜今回の症例概要＞

・61歳女性（閉経58歳）。40歳前後からアトピー性皮膚炎を患う。

・緑内障があるほか、年間を通して乾燥肌で、他にも冷え性や胃もたれ、泌尿器系の違和感を感じている。

・Zoom血液解析を通じて「自分のデータも見てほしい」と希望され、慢性的な疲労感・生活への支障を訴えて来院。検査結果の数値を重大には受け止めていない様子。

・普段の食事量は少なめ。

＜ポイント＞

◎今回の泌尿器系のお悩みを読み解く鍵は「閉経後」

◎「今は問題なくてもなんとかしてあげたい」ときはズバリ……

◎中性脂肪が低いって、こういうこと

より詳しい解説や具体的な指導案、質疑応答の様子はアーカイブ動画をご視聴ください！

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